穴拔け日記 (平成27年11月)
穴拔け日記 (27.11.30)
皇室事項
兩陛下には、29日、葉山御用邸からお戻り。
皇后宮には、29日午後3時15分御出門、「シベリウス生誕150周年記念 渡邉規久雄ピアノ・リサイタル〜シベリウスを彈くvol.4〜」を御鑑賞の爲、東京文化會館(臺東區)へ行啓。同5時7分還啓。
秋篠宮には、30日、御年50の御誕生日をお迎へになつた。謹んでお慶び申し上げます。
世間
水木しげること旭日小綬章文化功勞者武良茂氏は、30日、逝去。謹んで御冥福をお祈りします。
訃報を扱ふ大抵の場合、御冥福といふ言葉がどうのかうのとか面倒臭いことを一度は考へるのだが、先生の場合は御冥福をお祈りするくらゐしか當方のすべきことなど思ひ付かなかつた。冥土にゐるのが妖怪なのか惡鬼羅刹なのか、はたまた愚にも付かない人間どもの靈魂なのかは知らないけれど。
穴拔け日記 (27.11.29)
暦日天候地象
議會開設記念日。
穴拔け日記 (27.11.26)
皇室事項
兩陛下には、16日、米國御旅行につき東宮から御挨拶を受けられた。
主上には、16日、離任する駐日インド大使を御引見。
主上には、17日、離任する駐日東ティモール大使を御引見。
兩陛下には、17日午後1時56分御出門、パシフィコ横濱に於いて開催の青年海外協力隊發足50周年記念行事に御臨席の爲、横濱市へ行幸啓、同5時23分還幸啓。
主上には、19日、外務省綜合外交政策局長秋葉剛男から御進講を受けられた。皇后宮にも同。
主上には、19日、法相、法務副大臣、檢事總長らと午餐。
主上には、19日午後5時25分、宮中に於いて、特命全權大使(命ボリビア駐箚)古賀京子、同(命エストニア駐箚)柳沢陽子、同(命ジュネーブ國際機關日本政府代表部在勤)伊原純一、同(命インド駐箚)平松賢司、同(命ロシア駐箚)上月豊久及び同(命イスラエル駐箚)冨田浩司の認證官任命式に臨御。
主上には、20日、神宮新嘗祭に勅使差遣につき、掌典羽倉信夫に謁を賜つた。
兩陛下には、22日、米國から御歸國につき東宮から御挨拶を受けられた。
主上には、23日、新嘗祭神嘉殿の儀を行はれた。
兩陛下には、25日、葉山御用邸に入られた。
穴拔け日記 (27.11.24)
娯樂系感想等: ガールズ&パンツァー劇場版
まだ觀てゐない人は劇場に見に行くと良い。砲彈飛び交ふ迫力は是非にも劇場で味はふべし。
話の筋については、まあ、矢つ張りかういふ話をやるよね、といふあたりかしら。話の入り口は全く豫想通りであつたから、大團圓に向けてどういふ展開をするのだらうと思ひながら觀てゐたことだけ、白状しておかう。最後まで觀た上で言へば、實にこの作品らしい纏め方だつたのでは、と思ふ。
それにしても、TVアニメの頃からの話ではあるが、戰車道の試合つて一回やると幾ら掛かるんだらうなあ、とか益體もないことを考へてしまつた。突つ込み所など、他にも澤山あるのだが、戰車が破損するのみならず、建物がどんどん破壞されていく樣子を見てゐると、つい、ね……。
ところで、西住殿は、結局ぼこぼこにされる熊のキャラクターのどこがそんなに氣に入つたのだらう?w
穴拔け日記 (27.11.23)
暦日天候地象
新嘗祭。
小雪(0時25分)。
穴拔け日記 (27.11.20)
世間
日本相撲協會理事長で第55代横綱の北の湖敏満こと小畑敏満氏は20日逝去。謹んで御冥福をお祈りします。
【後日追記】20日付で敍從四位、授旭日重光章。
穴拔け日記 (27.11.14)
皇室事項
主上には、6日、ウルグアイ大統領タバレ・ラモン・バスケス・ロサス閣下と御會見。
兩陛下には、9日午後7時21分御出門、琉球舞踊「眞木の會」を御鑑賞の爲、セルリアンタワー能樂堂(澀谷區)へ行幸啓、同9時12分還幸啓。
皇后宮には、10日午後7時46分御出門、「サントリーホール フェスティバル2015 内田光子ピアノ・リサイタル」を御鑑賞の爲、サントリーホール(港區)へ行啓、同9時36分還啓。
兩陛下には、11日、インドネシア國會議長セティア・ノヴァント夫妻を御引見。
兩陛下には、11日、ブラジルから御歸國につき、秋篠宮秋篠宮妃から御挨拶を受けられた。
兩陛下には、12日、園遊會を催された。
穴拔け日記 (27.11.12)
暦日天候地象
舊暦神無月朔日。
穴拔け日記 (27.11.8)
暦日天候地象
立冬(2時59分)。
穴拔け日記 (27.11.6)
皇室事項
兩陛下には、富山縣に於いて開催の第35回全國豐かな海づくり大會に御臨席、併せて地方事情を御視察の爲、10月24日午前11時御出門、同縣へ行幸啓、同月26日午後4時35分還幸啓。
皇后宮には、10月29日午後5時55分御出門、第60回CWAJ現代版畫展オープニングレセプションに御出席の爲、東京アメリカンクラブ(港區)へ行啓、同7時22分還啓。
兩陛下には、10月30日午後3時9分御出門、國際聯合大學40周年記念大學院生との懇談會に御出席の爲、國際聯合大學本部(澀谷區)へ行幸啓、同4時50分還幸啓。
兩陛下には、11月2日、離任する駐日バングラデシュ大使夫妻を御引見。
主上には、11月3日午前10時30分、宮中に於いて、志村ふくみ、東大名譽教授鹽野宏、元東工大學長瑞寶重光章工學博士末松安晴、北里大特別榮譽教授瑞寶重光章藥學博士理學博士大村智、京大名譽教授醫學博士中西重忠及び東大教授理學博士梶田隆章の文化勳章親授式を行はれた。
兩陛下には、11月4日、文化勳章受章者及び文化功勞者等を茶會に召された。
主上には、11月5日午前、宮中に於いて、大綬章等勳章親授式を行はれ、元最高裁判所長官竹﨑博允に桐花大綬章を、元東北電力社長幕田圭一、元産經新聞社長清原武彦、元厚勞相細川律夫及び元國家公安委員長村田吉隆に旭日大綬章を、元統合幕僚會議議長石川亨に瑞寶大綬章を、元最高裁判事横田尤孝、元自治相白川勝彦、元農水相太田誠一、元伊首相マリオ・モンティ及び元駐日インド大使アフターブ・セートに旭日大綬章を授與された。
穴拔け日記 (27.11.3)
暦日天候地象
明治節。
秋の敍勳
恆例の秋の敍勳が發表された。
前最高裁判所長官竹﨑博允が桐花大綬章を受章。
元農相太田誠一、元産經新聞社長清原武彦、元自治相白川勝彦、元厚勞相細川律夫、元東北電力社長幕田圭一、元國家公安委員長村田吉隆、元最高裁判事横田尤孝が、旭日大綬章を受章。
元統幕議長石川亨が瑞寶大綬章を受章。
重光章以下は省略。
穴拔け日記 (27.11.2)
世間
松来未祐さんが27日に逝去、との報に接し、ただただ愕然とするのみ。病氣療養といふことは聞いてゐたが、そんなに惡いとは思つてゐなかつたので……。御冥福をお祈りします。
せきりゅう進水
そうりゅう型潛水艦8番艦が、2日、進水。せきりゅう(赤龍)と命名された。艦番號はSS-508。
世間
元東京高裁長官瑞寶重光章仁田陸郎氏は、2日、逝去。當日付で敍正三位。本項後日追記。
穴拔け日記 (27.11.1)
暦日天候地象
舊暦長月二十日。