娯樂系感想等: ハイスクール・フリート #5
前回までで晴風の叛亂容疑云々は一段落なのかな。少し安心した。
安心したのは良いけれど、幾らなんでも緩みすぎぢやろ、これw わちやわちやと樂しげで實に良い。後、ヴィルヘルミーナの言葉遣ひが、仁義のない感じの映畫の所爲だと分かつたのも愉快といふか、あーあといふかww そんなドイツつ子に話を合はせる幸子、うん、まあ、君ならさういふ話できさうだよね……。
後、怪しい齧齒類の能力の一端が垣間見られたりとかもした。電子機器を狂はせるに至つては、どういふ原理なのかとても氣になる。
晴風はそれで良かつたが、武蔵の方はいよいよやばかつた。ミサイルみたいに射出される魚雷について、えーそんなん出すの?艦載砲で撃ち合ひしてゐるのに?みたいな氣分にもなつたが、この作品、此の手の突つ込みを入れてゐたら好い加減きりがないので程々に。
この状況に、明乃はまたしても艦を飛び出す。ましろが今まで以上に強く諫めたものの、それでも飜意しないんだから、ある意味大したものである。どうしてこの子に艦長をやらせることにしたのか、つてあたりはさつぱり分からないが。艦橋内はともかく、他部署の人心掌握、このままで大丈夫かしら。
尤も、状況はそれどころではなく、武蔵からの砲彈を撃ち落とすといふ離れ業でどうにか難を逃れる程。志摩ちやんを襃めたら良いのか、射撃手を襃めたら良いのか、巡り合はせの良さにただただ驚嘆したら良いのか。芽依ちやんが昂奮して當然の出來事だつたことだけは確か。
そして、どうにかかうにか武蔵に近付いた明乃だつたが、洋上の障碍物に阻まれ、もえかの姿を視認しただけで殘念ながら及ばず仕舞。
最後に、鈴ちやんがこれ以上怖い目に遭はぬやう、幸ひあれ。作品の性質上、無理だらうけど。