娯樂系感想等: この素晴らしい世界に祝福を! 2 #8
ダクネスが自ら望んで縛られたあたりから開始された今回。馬車で引き摺り回すとか、とんでもない虐待だが、それで喜んでゐるわけだから、手の施しやうがない。カズマがまともに見えるといふか、まともにならざるを得ないんだらうなあ、と同情するしかない。しかし、ダクネスの癡態は、今回のお話に於いては、ほんの序の口に過ぎなかつた。
夜になり、忍び寄るのは駄女神に引き寄せられたゾンビ。酒甁抱へたまま淨化魔法を使ふ我等が駄女神樣の惡いお顏、惡いお聲が、とても禍々しかつた。キールのダンジョンで見せた女神つぷりは一體何だつたのか。いや、でも、まあ、邪惡な顏をしたアクアも嫌ひぢやないですよw
苦勞を重ねてやうやく辿り着いた水と温泉の町は、そんな邪惡なお顏をする女神樣を崇め奉るアクシズ教の聖地であつた。次から次に現れるアクシズ教徒が一々厄介なこと。俺なんかがアクシズ教徒を名乘つて良いんですかね、とか、アクシズ教徒を續けて良いんだらうか、とか、さういふ迷ひが心の中から湧き出て來たよw あと、これつて豪華キャストの無駄遣ひぢやないのか、みたいな感想も湧いたww
それよりなにより、まさかベルディアがこんな形で出て來るとは。意表を突かれてしまつた。