娯樂系感想等: 閃光のハサウェイ キルケーの魔女

第一作を觀に行つて幾年經つたかもう忘れたけど、公開されたので觀に行つてきた。

細かい筋書きについて云々しても仕方無いといふか、正直ちやんと把握できてゐる自信がいまいち無い。そもそも支配人はガンダムをそこまでしつかり履修できてゐるわけではなく、何となく雰圍氣を攝取して滿足する程度の雜魚ヲタである。ガンダム警察ならぬガンダム憲兵に檢擧されてガンダム軍法會議に掛けられたら屹度銃殺刑になるに違ひない。以下の文章は、その程度の底淺な人間の書いた感想文であるといふことを念頭にお讀み頂きたい。

まづ、劇場まで觀に行つた甲斐のある映像・音響であると思つた。正直、MS戰の細かいところとかしつかり追へてゐるわけではないのだが、別にそれは構はない。家庭用のメディアなら細かく見る方法はあらうが、そこまで細かく把握してもなあ。さういふのはさういふのが好きなヲタがやれば良いよ。吾は劇場で雰圍氣を味はへたらそれでお腹いつぱい。今回、MSのおつかなさをひしひしと感じたが、家にある畫面とスピーカーで同じやうに感じられるかどうかはちよつと怪しい。

ハサウェイは肉慾を棄てたがつてゐるみたいなこと言うてたけど、寧ろ肉慾にずぶずぶ沈んでゐた方が色んな人が幸せだつたのでは? みたいなことを思つた。まあ、それだと話が始まらないので、我々は肉慾を棄てたがつてゐるつもりのハサウェイを見ることしかできないのであつた。何てこつた。

ギギについては、映像を見てゐるだけだとどこまでの情報が載つてるんだつけ、みたいなことは思はんでもないが、この子の周邊もやばければこの子自身も大概やな、とだけ摑めれば良いのかなあ、みたいな。大概やばいのに、ハサウェイも、ケネスも、キルケー部隊の連中も、そして我々もいつしか魅了されてしまつてゐるわけで、非常に良くないよね。

ケネスはまあ本人がそれで良いんならそれで良いんぢやないかな。

レーン君は、今回どうにも不憫といふか何といふか、可哀想に思つた。レーン君は頑張つて戰つてゐたのに、相手は妄想の中で、別のものと戰つてゐたんだから、本人の知らぬこととはいへ、堪らんよなあ。

恐らく結末まで辿り著くであらう三作目は何時になりますかね。ハッピーエンディングなど絶對に期待してはならないと既に分かつてゐるわけだが、しかしそれでも見ないとどうにも落ち著かんよなあ、といふのが觀た後の感觸である。