穴拔け日記 (28.1.4)

皇室事項

主上には、31日、節折の儀を行はれた。

主上には、1日、四方拜を行はれた。歳旦祭については代拜せしめられた。

主上には、1日、宮中に於いて、新年祝賀の儀を行はれた。

主上には、1日附で、年頭に當つての叡旨を發表せしめられた。

1日、宮内廳は、御製五首、皇后宮御歌三首を發表。

兩陛下竝びに皇族各殿下には、2日、新年一般參賀を受けられた。

主上には、3日、三殿に於いて元始祭の儀を行はれた。

12月15日渙發の大詔により、4日、東京に國會が召集された。

午後、開會式が行はれ、先生方は勅語を賜つた。

日共が開會式に出席云々は、あまりに白々しいので、お前ら出て來なくて良かつたのにとしか思はん。

サウジアラビアは、3日、イランと斷交。

そもそもは、2日、サウジアラビアがシーア派のウラマーたるニムル師を含む47名を處刑したことに端を發す。師の處刑に抗議したイランのデモの一部が暴徒化し、在イラン・サウジアラビア大使館を襲撃、放火に及んだ。今度の斷交は、大使館襲撃への對抗措置といふ。

新年早々物騒なことだが、思へば連中にとつては新年でもなんでもないといふ認識で合つてゐるんだつけ?