穴拔け日記 (28.3.12)
娯樂系感想等: この素晴らしい世界に祝福を! #9
男子たるもの矢張美女とあんなこととかこんなこととかそんなこととかしたい訣であることからして、カズマがサキュバスにいけない感じの夢を見させてくれるサーヴィスを依頼したのは、全く以て羨ましくはあつても怪しからんといふ程のことではあるまい。サキュバスのお姉さんがサーヴィスサーヴィスと言つても所詮は夢なのだから別に良いではないか。あんな聲の綺麗なお姉さんにサーヴィスサーヴィス(そろそろやめとけ)
サキュバスと契約したカズマが例の屋敷に歸つてきたら、今夜は御馳走だと來た。酒は控へるやうにと言はれた日に限つて。カズマは何とか酒の誘惑を振り切り、風呂に入つてゐたら寝落ちした。そこまでは、まあ、良くも惡くもなかつたのだが。
ええと、この子、こんなに羞恥心をちやんと持つてゐたつけ?
今回に限つてはダクネスが(いつもより)清く見えた。あと、カズマの年齡設定がどうだつたか思ひ出し直した。まあ、餘計な智識ばかり蓄へると其の歳でもそんな具合になるのかも知れないが、それにしたつて、ねえw それでも、駄女神の結界に捕らはれた哀れで可愛いサキュバスのために身體を張つたあたりは、少なくとも恰好惡くはなかつたと思ふのですよ。恰好良いと襃めるほどなのかは微妙だがw
あと、この手の繪面だと湯氣とか謎の光とかが大活躍するのが此の頃なのに、さういふ目に障るものが登場しなかつたのがとても良かつた。
ダクネスは今回みたいな感じなら、變態變態と言はなくて濟むのに、今まで救ひやうがないと思つてゐて濟まなかつた、みたいなことを思つた。いつもどほりの駄女神と、見せ場のなかつた爆裂魔法少女については、今回は敢へて言ふこともないと思ふ。