覺書: TeX關聯 (27.5.15)
思ひ出したやうにTeXを弄らうとしたらえらく嵌つたので……。
第一に、作業ログの入つてゐたNASが壞れてしまつて見られなかつたのが辛かつた。いや、確實に作業ログを殘してゐたと斷言できるわけでもないのだが。ぐぬぬ。
しばらく放置してゐたのも良くなかつたし、CygwinのTeXLiveパッケージ、といふのも良くなかつたのかも知れない。久々に更新を掛けた後に動かさうとしたら、あれあれ、platexがないんですけど、みたいな。結局japaneseなパッケージをインストールしたら解決したけれど。いや、しかし、前に入れた時に日本語關聯を入れなかつた筈はないのだが。わけがわからん。
そして、いざplatexが復活しても、今度は ~/.cache の下に出來る一時ファイルが惡さをしてしばらくなんぢやこりやと考へ込む始末。
それから、フォント埋め込みが何か上手くいかず、嵌る。一太郎のいつぞやのverについてきたヒラギノフォントを埋め込まうとしたのであつた。參考にしたのはこことかこことか。しかしフォントを上手く認識してくれない。ぐぬぬ。
結局、/usr/share/texmf-site/fonts に opentype/public/hiragino を掘つてそこにotfファイルを放り込んでから mktexlsr して kanji-config-updmap hiragino-pron したら良かつたのであつた。どうして /usr/local/texlive/texmf-local/fonts の下だと上手くいかなかつたのかは謎。