藏書目録 [1]

歴史物 日本史關聯

計69册

歴代天皇年号辞典
米田雄介 編
吉川弘文館 2003年
平成16年前半期收得 (推定)
備考: 資料用の積りであつたが、實用に供した憶えこれなし(汗)
歴代天皇総覧
笠原英彦 著
中公新書 2001年
平成20年7月26日收得
新訂 古事記
武田祐吉 譯註
中村啓信 補訂・解説
角川日本古典文庫 昭和52年
寸評: 漢字原文がないのが玉に瑕。漢字假名交じりに下した原文は附いてゐる。
明治天皇を語る
Donald Keene 著
新潮新書 2003年
明治天皇
笠原英彦 著
中公新書 2006年
裕仁天皇の昭和史
山本七平 著
祥伝社 平成16年
平成16年8月15日收得
寸評:

昭和天皇の「自己規定」を軸にした一册。

まづ、昭和天皇の「自己規定」を形成するに大きなる影響を與へた教師達の話。次に、戰前暴走して行つた軍部將校達の天皇觀と、昭和天皇の「自己規定」の間隙の大きさ。そして、敗戰後、占領下における御身の處され方と、それをさせた「自己規定」。

昭和天皇といふ稀代の君主が、我が國の、恐らくは肇國以來最大の危機の時代に君臨されたのは、單なる僥倖であつたか、それとも必然であつたのか、人の身にしてそれを知るすべはあるまい。しかし、昭和天皇の「自己規定」が違つたものであつたなら、日本の辿つた道もまた、大きく異なつたであらう。歴史とは、かくも奇なるものであるからこそ、面白い。

陛下の御質問 昭和天皇と戦後政治
岩見隆夫 著
文春文庫 2005年
平成17年6月3日收得
寸評:

昭和天皇は、實に興味深い存在である。敗戰國の、それも、史上最惡と言つていい戰爭で敗れた國の君主が、戰後、處刑も追放もされず、却つて復興の精神的象徴にすらなつたといふのは、類を見ない。

その昭和天皇が、戰後、「象徴」として、國政上の權能をお持ちにならない中で、如何に振る舞はれ、如何に存在感を堅持されたのか、といふのは當然大きな興味の對象となるべきものである。

本書は、そのやうな興味に應へるやうなエピソードを綴つてゐる。比較的淡々とした文章であるが、その中に、昭和天皇が如何なる御方であつたか、垣間見えるやうな氣がする。

武家と天皇
今谷明 著
岩波新書 1993年
平成23年3月4日收得
華族
小田部雄次 著
中公新書 2006年
平成20年9月6日收得
幕末
司馬遼太郎 著
文春文庫 1977年
寸評: 幕末の、筆者あとがきによるなら「暗殺」に絡む話を、尊王攘夷派の側から描いた小篇集。
王城の護衛者
司馬遼太郎 著
講談社文庫 1971年
寸評: 會津藩最後の藩主である松平容保を描いた表題作など、明治維新前後を描いた小篇4つを收録。表題作を讀むにつけ、容保の不運は世の流れに敏な慶喜と合はなかつた一點に絞れるやうな感さへする。無論小説は小説であつて歴史ではないのだが。
酔って候
司馬遼太郎 著
文春文庫 1975年
寸評: 山内容堂を描いた表題作ほか、島津久光、伊達宗城、鍋島閑叟を扱つた計4篇。題名どほり、容堂は醉つ拂つてばかりゐるわけだが。それにつけても、泰平の世の殿様稼業は兔も角、動亂期の殿様稼業は、幾分才があればその御蔭でいよいよ悲慘で滑稽なものになるきらひがあると思ふのは氣の所爲か。
覇王の家
司馬遼太郎 著
新潮文庫 昭和54年
寸評+備考: 「覇王」といふ言葉と家康はしつくりこない。この題名は作者の諧謔か。支配人は1册に纏まつた奴を持つてゐるが、此の頃は上下二卷に分けて刊行されてゐる模樣。
豊臣家の人々
司馬遼太郎 著
中公文庫 1993年
関ヶ原 (上・中・下)
司馬遼太郎 著
新潮文庫 昭和49年
最後の将軍
司馬遼太郎 著
文春文庫 1997年
夏草の賦 (上・下)
司馬遼太郎 著
文春文庫 1977年
[上卷] [下卷]
世に棲む日々 (一~四)
司馬遼太郎 著
文春文庫 2003年
翔ぶが如く (新装版)
司馬遼太郎 著
文春文庫 2002年
收得年月日
  • (一・二) 平成17年11月27日
  • (三・四) 平成17年12月3日
  • (五・六) 平成17年12月16日
  • (七・八) 平成17年12月18日
  • (九・十) 平成17年12月23日
功名が辻 (一~四)
司馬遼太郎 著
文春文庫 1976年
坂の上の雲
司馬遼太郎 著
文春文庫 1999年
收得年月日
  • 一 平成21年7月1日
  • 二 平成21年7月4日
  • 三 平成21年7月4日
  • 四 平成21年7月8日
  • 五 平成21年7月11日
  • 六 平成21年7月17日
  • 七 平成21年7月21日
  • 八 平成21年7月21日
遁げろ家康 (上・下)
池宮彰一郎 著
朝日新聞社 1999年
補遺: 一部が司馬遼太郎のパクリとされて絶版。
島津奔る (上・下)
池宮彰一郎 著
新潮文庫 平成13年
補遺: 一部が司馬遼太郎のパクリとされて絶版。
本能寺 (上・下)
池宮彰一郎 著
毎日新聞社 2000年
大将論
池宮彰一郎 著
朝日新聞社 2002年
平家 (上・中・下)
池宮彰一郎 著
角川書店 平成14年-平成15年
豊臣秀長 ある補佐役の生涯 (上・下)
堺屋太一 著
文春文庫 1993年
憲法はまだか
ジェームス三木 著
角川書店 平成14年
国民の文明史
中西輝政 著
扶桑社 平成15年
平成16年1月5日收得
日本の戦争
田原総一朗 著
小学館 2000年
源氏と日本国王
岡野友彦 著
講談社現代新書 2003年
大久保利通
佐々木克 監修
講談社学術文庫 2004年
平成16年11月19日收得
謎の豪族 蘇我氏
水谷千秋 著
文春文庫 平成18年
平成20年11月26日收得
平田篤胤
河野省三 著
新傳記叢書 昭和18年
平成23年1月31日收得
忍びの国
和田竜 著
新潮文庫 平成23年
平成23年2月27日收得
江戸300藩 殿様のその後
中山良昭 著
朝日新書 2007年
平成23年8月24日收得
治安維持法
中澤俊輔 著
中公新書 2012年
平成25年1月5日收得
壬申の乱
遠山美都男 著
中公新書 1996年
平成26年7月16日收得