開發用ツール Tips その1
プログラム開發で用ゐるツール類を使ふ上でTipsとして書き留めておかうと思つた小さなこと。
CVSの使用法 (簡易)
- 執筆: 平成20年4月19日
- 修正: 平成20年10月19日
滅茶苦茶簡易なCVSの使い方。手元のメモの引き寫しとも言ふ。
- 環境變數
- export CVSROOT=レポジトリの置かれるディレクトリ
- レポジトリの初期化
- % cvs init
- レポジトリを使用する前の最初の一囘だけ實行すればよい。
- プロジェクト登録
- % cvs import プロジェクト名 ベンダ名 リリースタグ
- チェックアウト
- % cvs co プロジェクト名
- コミット
- % cvs commit
- ファイル追加
- % cvs add ファイル名 ...
- ファイル削除
- % cvs remove [-flR] ファイル名 ...
- オプション
- -f CVSから削除する前に實ファイルを削除する
- -l ディレクトリを削除
- -R ディレクトリを、内容を含めて削除
- タグ追加
- % cvs tag タグ名 [ファイル名 ...]
これだけ見て、さて使へるやうになつたかどうだか。きちんとした説明文がやはり要るか……。氣が向いたら書くけど、世の中に既に出囘つてゐるやうな氣がするんよねえ。
Autotoolsの使用法 (簡易)
- 執筆: 平成20年4月19日
- 修正: 平成28年2月25日
滅茶苦茶簡易なautoconf, automake等の使い方の流れ。實際に設定ファイルに何書けば良いのかは、餘所を當たられたい。
以下が一通りの流れ。
- % cd 適当なディレクトリ
- % cp /usr/share/automake/install-sh /usr/share/automake/mkinstalldirs /usr/share/automake/missing /usr/share/automake/depcomp /usr/share/automake/compile . # 必要なファイルをコピー
- % touch INSTALL NEWS README COPYING AUTHORS ChangeLog
- ソースを編輯
- % autoscan # configure.scanを生成
- % mv configure.scan configure.ac
- % vi configure.ac
- % vi Makefile.am
- % vi acconfig.h
- % aclocal
- % autoconf
- % autoheader
- % automake
- % ./configure
- % make
ソース、Makefile.am、configure.ac、acconfig.h を編輯する度に以下を實行。
- % make
配布用tarボール (*.tar.gz) を生成するときは以下。
- % make dist