外轉第三十五 - 廣韻私註・韻鏡轉別索引

屬性

開合

本圖

『廣韻』に見えざるものには+を後置する。

聲調 平聲 上聲 去聲 入聲
等呼
唇音 跰+
註1
次清 𢶉
𠊧 𠊧 欂+
註2
清濁
舌音 端/知
註3
晸+
註4
𪐏
註5
次清 透/徹 註6
註3
𤹞+
註4

註6a
定/澄
註3

註6b
清濁 泥/孃 𩕳 𧕝+
註4

註6c
牙音
註7
次清 𣫒+
註8

註6c
註9
清濁 娙+
註4

註10
齒音 精/照 菁+ 婧+
註4
次清 清/穿
從/牀 𧷤
心/審
喉音 嫈+
註4
𤹥+
註4
䳙+
註4
清濁 桯+
註4
半舌音 清濁 磷+
註10a

註11
㔏+
註12

註13
半齒音 清濁 穰+
註4
註1
『磨光韻鏡』は碧を外轉第三十三に遷す。
註2
【龍】原書に𭬾を配するが、『廣韻』及び以前の韻書の昔韻に見えず、『集韻・昔韻』の欂(平碧切)を𭬾に誤つたものと推測する。『磨光韻鏡』は刪る。なほ外轉第三十三の欂は『廣韻・陌韻』弼戟切。
註3
『磨光韻鏡』の增補。【龍】は、これらの字を外轉第三十三の四等に配する版本があるが、聲母が合はず不當、『七音略』が同じく三等に配するのが正であるとする。暫時この形にしておく。
註4
『磨光韻鏡』の增補。
註5
外轉第三十三に重出するが、【龍】は其方を不當とする。『磨光韻鏡』は刪る。
註6
【龍】原書に撑を配するが、以下を指摘。
  • 撑を𣛟に作る版本もある。
  • 『廣韻・耕韻』に徹母の字は無く、『集韻』も同樣で、配置した根據は未詳。
  • 『七音略』にも無い。
陳は、撑は撐の俗體だが、撐は『廣韻』『集韻』に庚韻であり、合はないとする。
『磨光韻鏡』は刪る。
註6a
【龍】原書は空欄、彳を補ふべきとする。『磨光韻鏡』は外轉第三十三に增補する。
註6b
【龍】原書は空欄、註に『廣韻』の徎や、『七音略』の配する同音の裎を示す。『磨光韻鏡』は徎を增補する。
註6c
【龍】原書は空欄、註で增補が適當とする。『磨光韻鏡』は增補する。
註7
外轉第三十三の四等に重出。【龍】は、『集韻・上聲下・靜』の又音(九領切)を反映したものとする。『磨光韻鏡』は刪る。
註8
【龍】原書に輕を配するが、『廣韻』靑韻に溪母の字は無く、『集韻』苦丁切(首字は𣫒)に輕は無く、誤增とする。『磨光韻鏡』は𣫒を增補する。
註9
【龍】原書に痙を配するが、外轉第三十三に配するのが妥當とする。『磨光韻鏡』は外轉第三十三に配する。
註10
【龍】原書に硬を配するが、以下を指摘。
  • 後人が『廣韻』に據つて增補したもので不當。
  • 『廣韻』は硬及び本字の鞕を諍韻に置くが、以前の韻書は鞕を敬韻(『廣韻』映韻に相當)に置き、外轉第三十三に硬を配するのと合ふ。
註10a
【龍】原書は空欄、以下を指摘。
  • 『廣韻・耕韻』に來母字は無い。
  • 磷を配する版本もある。『集韻』に據ると思しく、『七音略』にも見える。
『磨光韻鏡』は磷を配する。
註11
【龍】原書は空欄、以下を指摘。
  • 『廣韻・麥韻』に礐𥖪の二字を採る。
  • 『廣韻』以前の韻書の麥韻に二字は見えず、それ故に空欄なのであらう。
  • 『七音略』に𥖪を配する。
『磨光韻鏡』は礐を增補。
註12
【龍】原書に㔏を配するが、『廣韻・昔韻』には無く、『集韻』令益切に據ると推測し、『七音略』に有るとする。『磨光韻鏡』は外轉第三十三の四等に遷す。
註13
【龍】原書に靂を配するが、版本により同音の歷に替へられ、『七音略』は歷を配するとする。『磨光韻鏡』は歷に替へる。