暦日天候地象
舊人日。
舊人日。
兩陛下には、23日午前9時55分御出門、障害者週間にちなみ、社會福祉法人東京リハビリ協會日の出リハビリ(東京都日の出町)へ、引き續き、御視察の爲、五日市郷土館(あきる野市)へ行幸啓。午後4時36分還幸啓。
主上には、24日午前11時40分御出門、第180回國會開會式御臨場の爲、國會議事堂へ行幸。午後0時22分還幸。勅語を賜られた。
兩陛下には、24日午後1時44分御出門、國立がん研究センター創立50周年記念式典に御臨席の爲、有樂町朝日ホール(千代田區)へ行幸啓。同2時35分還幸啓。勅語を賜られた。
先の大詔に依り東京に國會が召集された。勅語を賜りたる先生方は叡慮に悖ることなく萬機公論し宜しく決すべし。
野田佳彦が施政方針を演説。しかし、兩院の捻れを良いことに、手段を選ばず滅茶苦茶やつて引き摺り下ろした政權の時の演説を引用するといふのが、正直良く分らん。
舊曆二千六百七十二年正月朔日卽ち舊元日。
兩陛下には、22日午後8時御出門、水戸室内管弦樂團東京公演(小澤征爾指揮)を御鑑賞の爲、サントリーホール(港區)へ行幸啓。同9時29分還幸啓。
大寒(1時10分)。
主上には、19日、環境事務次官南川秀樹から御進講を受けられた。
主上には、19日午後2時30分、宮中に於いて、新任本邦駐在ベラルーシ特命全權大使セルゲイ・ラフマーノフの信任狀捧呈式を行はれた。
主上には、19日午後3時、宮中に於いて、新任本邦駐在エクアドル特命全權大使レオナルド・カリオン・エギグレンの信任狀捧呈式を行はれた。
兩陛下には、19日、前警察廳長官安藤隆春、警察廳長官片桐裕を茶に召された。
皇后宮には、19日、日本赤十字社社長近衞忠煇、同副社長大塚義治から、昨年の活動について御報告を受けられた。
主上には、13日午後2時50分、宮中に於いて、國務大臣岡田克也、同小川敏夫、同平野博文、同田中直紀及び同松原仁の認證官任命式に御親臨。
主上には、16日午前10時30分、宮中に於いて、國土交通副大臣吉田治の認證官任命式に御親臨。
兩陛下には、16日、新任につき參議院議長平田健二夫妻と御夕餐。
兩陛下には、17日、日本醫師會會長原中勝征、厚生勞働省醫政局長大谷泰夫から、東日本大震災被災者の健康支援につき、御説明を受けられた。
主上には、17日午後3時45分、宮中に於いて、特命全權大使白石和子(命リトアニア駐箚)、同手塚義雅(命トリニダード・トバゴ兼アンティグア・バーブーダ兼ガイアナ兼スリナム兼セントクリストファー・ネイビス兼セントビンセント・グレナディーン兼セントルシア兼ドミニカ駐箚)、同大嶋英一(命フィジー兼キリバス兼ツバル兼ナウル兼バヌアツ駐箚)、同辻優(命クロアチア駐箚)、同水上正史(命アルゼンチン駐箚)、同西岡淳(命ジブチ駐箚)、同石兼公博(命ASEAN日本政府代表部在勤)及び檢事長河村博(捕札幌高檢檢事長)の認證官任命式に御親臨。
常陸宮同妃兩殿下には、17日、被災地御見舞の爲、福島縣松川町にお成り。
兩陛下には、18日、農林水産祭天皇杯受賞者に謁を賜られ、業績を御覽になつた。
英語版Wikipediaが日本時間18日14時から米SOPA法案に反對の意を示すべく24時間のサービス停止を行つた。
土用入り(2時28分)。
主上には、4日、奏事始の儀を行はれた。
主上には、4日、昭和天皇祭山陵に奉幣の儀に勅使として差遣さるにつき掌典唐橋在倫に謁を賜られた。
兩陛下には、4日、御用始めにつき、侍從長、侍從次長、女官長から御挨拶を受けられた。
兩陛下には、4日、警視廳警衞課長らから新年祝賀を受けられた。
主上には、5日、離任する駐日ウルグアイ大使を御引見。
主上には、7日、昭和天皇祭皇靈殿の儀を行はれた。皇后宮、東宮、眞子內親王、常陸宮、常陸宮妃、彬子女王、高円宮妃には拜禮。
主上には、7日、昭和天皇祭御神樂の儀の爲皇靈殿に出御。東宮にも同。
秋篠宮竝同妃には、7日、昭和天皇祭山陵に奉幣の儀に臨まれた。
主上には、10日午前10時30分、宮中に於いて、講書始の儀を行はれた。國立文化財機構理事長佐々木丞平は「日本における外来文化受容の一形態-金碧障壁画の意味するもの-」、日本學術振興會學術システム研究センター相談役石井紫郎は「『太平記』と『難太平記』」、豐田工業大學長榊裕之は「半導体エレクトロニクスの進歩と電子の量子的な制御」について進講した。皇后宮、東宮、秋篠宮、秋篠宮妃、常陸宮、常陸宮妃、彬子女王、高円宮妃、承子女王、典子女王は御臨席。儀の後、兩陛下には、進講者及び進講者控に謁を賜られた。
寬仁親王には、10日、顎の腫瘍につき御手術を受けられた。
兩陛下には、11日、冷泉天皇千年式年に當り、式年國學院大學客員教授山本信吉から、冷泉天皇の御事蹟について御進講を受けられた。
皇后宮には、11日、日本赤十字看護大名譽教授川嶋みどり、日本看護協會副會長草間朋子、高知縣立大學長南裕子から、東日本大震災に於ける訪問介護について御説明を受けられた。
兩陛下には、11日、國立がん研究センター理事長嘉山孝正ほかから御説明を受けられた。
兩陛下には、11日、年始につき宮内廳長官始め參與らと御夕餐。
主上には、12日、午前10時30分、宮中に於いて、歌會始の儀を行はれた。御製、皇后宮御歌、竝びに詠進歌が講ぜられた。來年のお題は「立」と定められた。後、兩陛下には、儀の關係者に謁を賜られた。
內閣が改造された。まづ新任の閣員を列記す。
國務大臣古川元久が社会保障及び税に關する改革を一體的に推進するため企劃立案及び行政各部の所管する事務の調整の擔當を解かる。
內閣総理大臣臨時代理就任順位は、副総理岡田克也、內閣官房長官藤村修、農林水産大臣鹿野道彦、綜務大臣川端達夫、防衞大臣田中直紀の順。
本日附で、1月24日に、國會の常會を東京に召集する旨の大詔が渙發さる。
小寒 (7時44分)。
泉の誕生日、とて、借金執事はケーキをつくつた。そこまではいいのだが、その後は例によつてデリカシーのなさを露呈させてゐたやうな。まあ、仕方ない氣もするんだけども。
とはいへ泉はヒナギクほどにはヘタレではなかつたので、どうにかかうにかささやかな願望を果したのでありましたとさ。いやまあ、ヒナギク云々は吾人の主觀やけども。
秋篠宮には、31日、神嘉殿前庭に於いて、大祓の儀を行はれた。
元日の新年祝賀に掛かる諸儀は以下の如し。
兩陛下、竝びに皇族各殿下には、2日、新年一般參賀を受けられた。
兩陛下には、2日、東宮、東宮妃、秋篠宮、秋篠宮妃、眞子內親王と御晝餐。
主上には、3日、元始祭の儀を行はれた。東宮、秋篠宮、秋篠宮妃、眞子內親王、常陸宮妃、彬子女王、高円宮妃、承子女王、典子女王には拜禮。
歸阪。
參議院議員大石尚子は4日死去。(【後日註】同日附で敍從四位、授旭日中綬章)
舊暦二千六百七十一年師走八日。
今年は、壬辰、皇紀2672年、西暦2012年、或は平成24年。
主上には、1日、四方拜を行はれた。
主上には、1日、新年祝賀の儀を行はれた。
主上には、1日附で、宮内廳を通じて、年頭に當つての叡旨を御發表になつた。
宮内廳は、年頭にあたり、御製5首、皇后宮御歌3首を發表。