説文解字私註 舛部
- 文三 重二
- 舛
-
對臥也。从夊𡕒相背。凡舛之屬皆从舛。
- 踳
楊雄說、舛从足、春。
- 舞
- 舞
樂也。用足相背、从舛、無聲。
- 𦐀
古文舞从羽、亡。
- 舝
車軸耑鍵也。兩穿相背、从舛、𥜿省聲。𥜿、古文偰字。
舊版
舞
- 《説文解字本文》
樂也。用足相背、从舛、無聲。
- 《説文解字重文》𦐀𦏶
古文舞从羽、亡。
- 初文は無。白川は舛と無の會意、藤堂は舛と無の會意で亦た無聲とする。
- 康煕舛部
- 當用漢字・常用漢字
舝
- 《説文解字本文》
車軸耑鍵也。兩穿相背、从舛、𥜿省聲。𥜿、古文偰字。
- 《康煕》
『詩・衞風』載脂載舝。『釋文』車軸頭金也。又『小雅』閒關車之舝兮。
- 《康煕》
『韻會』亦作轄。『左傳・昭二十五年』叔孫昭子賦車轄。
- 《音》クワツ
- 《訓》くさび。くさびする。
- 白川は象形字とする。藤堂は韋と牽の會意とする。
- 車軸の端に施すくさびのこと。
- 康煕舛部