説文解字私註 克部
克部
- 文一 重二
- 克
- 《説文解字本文》
肩也。象屋下刻木之形。凡克之屬皆从克。
- 《説文解字重文》𠅡
古文克。
- 《説文解字重文》𠧹
亦古文克。
- 《康煕古文》𠧳𡱀𠅔𠧻
- 《訓》よくする。かつ。
- [解字:白川]木を掘り刻む刻鑿の器の象。上部は把手、下部は曲刀の形。古文の𠧹は明らかに刻彔の形、すなはち錐もみの器。
- [解字:藤堂]重い頭または兜と、人體の形の會意。人が重さに耐へ拔くさま。
- [解字:漢字多功能字庫]由に從ひ、人が重い物を肩に擔ぐさまを表す。本義は肩に重い物を擔ぐことと疑はれる。轉じて、任に勝つの意。
- 康煕儿部
- 當用漢字・常用漢字