穴拔け日記 (平成28年11月)
穴拔け日記 (28.11.30)
皇室事項
兩陛下には、28日、御誕生日につき常陸宮から御挨拶を受けられた。
兩陛下には、28日、離任する駐日ボツワナ大使夫妻を御引見になつた。
主上には、29日、グアテマラ、アンゴラ、マラウイ、モンゴルに赴任する大使に賜謁、引き續き、兩陛下には、各大使をお茶にお召し。
秋篠宮には、30日、御年51の御誕生日をお迎へになつた。謹んでお慶び申し上げます。
ニホニウム命名
IUPACは、30日、理化學研究所の森田浩介らの提案のとほり、113番元素をニホニウムと命名した。元素記号は Nh と定められた。
穴拔け日記 (28.11.29)
曆日天候地象
議會開設記念日。
舊暦霜月朔日。
穴拔け日記 (28.11.27)
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穴拔け日記 (28.11.26)
フィデル・カストロ死去
前キューバ國家評議會議長フィデル・アレハンドロ・カストロ・ルスは、25日、死去。
一種獨特の存在感を持つた人であつたやうに思ふ。憎むべき全體主義國の獨裁者であつたのは確かなのだが、殘虐性において他より餘程ましといふ印象は、情報の多寡によるものだつたのか、キューバの立地條件によるのか、それとも本人の性質によつたのか。妙な人のあつたことだと思ふ。
穴拔け日記 (28.11.25)
皇室事項
18日午後4時12分、愛知縣及長野縣行幸啓から還幸啓。
21日午前10時28分御出門、第32回國際生物學授賞式に御臨席のため、日本學士院會館(臺東區)へ行幸啓、午後0時30分還幸啓。
23日、新嘗祭神嘉殿の儀を行はれた。
兩陛下には、24日、タイ王女チュラポン殿下と御晝餐。
兩陛下には、24日、外務省儀典長島崎郁から、國賓たるシンガポール大統領トニー・タン・ケン・ヤム(陳慶炎)及び同令夫人の來日の日程及び行事について御説明を受けられた。
兩陛下には、24日、駐シンガポール大使篠田研次から、シンガポールの情勢及び國賓の來日について御説明を受けられた。
穴拔け日記 (28.11.23)
曆日天候地象
新嘗祭。
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穴拔け日記 (28.11.22)
曆日天候地象
小雪(6時22分)。
穴拔け日記 (28.11.19)
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穴拔け日記 (28.11.18)
皇室事項
兩陛下には、14日、駐獨大使八木毅から、ドイツ大統領ヨアヒム・ガウク及びダニエラ・シャートの公式實務訪問について御説明を受けられた。
兩陛下には、14日、愛知縣及び長野縣への行幸啓につき、宮内廳綜務課長から御説明を受けられた。
14日午後7時27分御出門、日本・ポーランド國際共同企劃公演 新作能 鎭魂―アウシュヴィッツ・フクシマの能を御鑑賞のため、國立能樂堂(澀谷區)へ行幸啓、同9時47分還幸啓。
兩陛下には、16日午前9時55分御出門、愛知縣及び長野縣へ行幸啓。
世間
元法相正六位勳一等奥野誠亮氏は、16日、逝去。合掌。
【後日追記】16日付で陞敍正三位、授銀杯一組。
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穴拔け日記 (28.11.13)
皇室事項
兩陛下には、10日、第32回國際生物學賞審査委員長福田裕穂、文部科學省研究振興局長小松弥生ほかから、同賞の受賞者及び受賞業績について御説明を受けられた。
10日午後午後7時37分御出門、「舘野泉 傘壽記念コンサート」を御鑑賞のため、東京オペラシティコンサートホール(新宿區)へ行幸啓。同9時40分還幸啓。
主上には、11日、駐印大使平松賢司から、インド首相の公式實務訪問について御説明を受けられた。
主上には、11日、インド首相ナレンドラ・ダモダルダス・モディを御引見になつた。
11日午後6時7分御出門、明治神宮外苑創建90年記念特別展「幕末・明治を一望する―近代史を描いた巨大壁畫―」を御覽のため、明治神宮外苑聖徳記念繪畫館(新宿區)へ行幸啓。同6時59分還幸啓。
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穴拔け日記 (28.11.10)
皇室事項
主上には、7日、カザフスタン大統領ヌルスルタン・ナザルバエフと御會見になつた。
8日午前10時30分、於宮中、大綬章等勳章親授式を行はれ、江田五月に桐花大綬章を、輿石東、前田武志、北澤俊美、野間口有、中川秀直、金築誠志、直嶋正行、(元韓國外交部長官・元高麗大總長)韓昇洲及び(元比上院議長)フランクリン・M・ドリロンに旭日大綬章を授與された。
8日午後6時55分、於宮中、特命全權大使古谷朋彦、同澤田洋典、同柳沢香枝及び同高岡正人の認證官任命式。
9日午前10時30分、於宮中、新任本邦駐在オーストリア特命全權大使フーベルト・ハイッスの信任狀捧呈式。
9日午前11時、於宮中、新任本邦駐在ルーマニア特命全權大使スヴェトラナ・タティアナ・ヨシペルの信任狀捧呈式。
兩陛下には、9日、イラン、伊、英、パキスタンの駐日大使夫妻と午餐。
穴拔け日記 (28.11.9)
米大統領選擧
8日、米では大統領選擧が實施され、ドナルド・ジョン・トランプが勝利した由。
穴拔け日記 (28.11.7)
曆日天候地象
立冬(8時48分)。
皇室事項
2日、故三笠宮の正寢移柩の儀後の御拜禮のため、三笠宮邸へ行幸啓。
3日午前10時35分、於宮中、旭日小綬章草間弥生(草間彌生)、平岩弓枝、旭日中綬章福田博郞(船村徹)、理學博士原田朋子(太田朋子)、文學博士中野三敏及び理學博士大隅良典の文化勳章親授式。
3日、霊代安置の儀に先立ち御拜禮になるため、三笠宮邸へ行幸啓。
3日、午後5時16分御出門、特別展「よみがえれ! シーボルトの日本博物館」を御覽のため、江戸東京博物館(墨田區)へ行幸啓。同6時32分還幸啓。
4日、豐島岡墓地に於いて、故三笠宮の斂葬の儀が執り行はれた。
兩陛下には、4日、駐ミャンマー大使樋口建史から、ミャンマー國家顧問兼外相アウンサンスーチーの公式實務訪問について御説明を受けられた。
兩陛下には、4日、ミャンマー國家顧問兼外相アウンサンスーチーを御引見になつた。
兩陛下には、4日、文化勳章受章者、文化功勞者らを茶會に召された。
5日、故三笠宮の斂葬の儀後の御拜禮のため、豐島岡墓地へ行幸啓。
春日大社正遷宮
6日夜、春日大社は第六十次式年造替に伴ふ本殿の修繕が終はりたるにつき、御神體を移殿からお遷しする正遷宮の執り行はれたる由。
穴拔け日記 (28.11.6)
管理記
穴拔け日記 (28.11.5)
私事・獨語
Webでここ數日の官報を眺めてゐたら、11月2日附の國會事項のところに、兩議院が故三笠宮に奉つた弔詞が載つてゐた。といふところまでは別に驚くことでもないのだが、文書の形式の違ひに目を引かれた。試みに再現してみると次の如し。
まづは衆議院側。
大勲位崇仁親王殿下には にわかに薨去されました まことに痛惜哀悼の念にたえません
衆議院はここに謹んで弔意を表します
次に參議院側。
大勲位崇仁親王殿下には にわかに
薨去あらせられました まことに
哀悼に堪えません
參議院はここに恭しく
弔意を表し奉ります
印刷媒體の寸法の問題で改行の意圖が分かりづらくなつてゐる氣もするが、衆議院側のべつたりな構成と比べると、擡頭(のやうに見える)をしたり、自稱の部分の字下げ(のやうに見える)をしたり、それらしい形になつてゐる。
尤も、奉呈した實物の具合など分からんので、實際には差異などなかつたのかも知れないが。
穴拔け日記 (28.11.3)
曆日天候地象
明治節。
秋の敍勳
秋の敍勳が發表された。
元參議院議長江田五月が桐花大綬章を受章。
元最高裁判事金築誠志、元防衞相北澤俊美、元參議院副議長輿石東、元經產相直嶋正行、元內閣官房長官中川秀直、元三菱電機社長野間口有、元國交相前田武志が、旭日大綬章を受章。
重光章以下は略。
穴拔け日記 (28.11.1)
曆日天候地象
舊暦神無月二日。
皇室事項
主上には、31日、パラオ、アフガニスタン、ベナン、ベトナムに赴任する大使に賜謁、引き續き、兩陛下には、各大使夫妻をお茶にお召し。
兩陛下には、31日、外務省儀典長島崎郁ほかから、ベトナム御訪問事前調査について御説明を受けられた。
兩陛下には、31日、財務大臣表彰の國税廳税務職員及び綜務大臣表彰の地方公共團體税務職員に賜謁。