陞 - 漢字私註
康煕字典
- 部・劃數
- 阜部七劃
『廣韻』識蒸切『集韻』『韻會』書蒸切、𠀤音升。『玉篇』上也、進也。『廣韻』登也、躋也。『爾雅・釋天』素陞龍於縿。《註》畫白龍於縿、令上向也。
又姓。見『字彙』。
- 部・劃數
- 阜部四劃
- 部・劃數
- 足部四劃
『集韻』書蒸切、音升。與陞同。『類篇』登也。
音訓
- 音
- ショウ(漢、呉)
- 訓
- のぼる
解字
白川
形聲。聲符は升。
『廣雅・釋詁一』に上るなり
とあり、『楚辭・離騷』曰、勉陞降以上下兮、求榘矱之所同。
(曰く、勉めて陞降して以て上下し、榘矱の同じき所を求めよ、と)のやうに、天地の間に往來する意に用ゐる。
𨸏は神梯の象。陟降は神の陞降することをいふ。
升、阩は陞の略字と見てよい。
藤堂
阜(をか)と土と音符升(のぼる)の會意兼形聲。丘や階段をのぼること。
屬性
- 陞
- U+965E
- JIS: 1-79-94
- 阩
- U+9629
- 𧿘
- U+27FD8