磋 - 漢字私註
康煕字典
- 部・劃數
- 石部十劃
『廣韻』七何切『集韻』『韻會』『正韻』倉何切、𠀤音蹉。磨治也。『詩・衞風』如切如磋。《傳》治象曰磋。通作瑳。
又『五音集韻』麄臥切、音剉。義同。
音訓
- 音
- サ(漢、呉) 〈『廣韻・下平聲・歌・蹉』七何切〉
- 訓
- みがく(切磋)
解字
白川
形聲。聲符は差。差に不揃ひのもの、ざらざらしたものの意があり、磋とは砥(といし)にかけて磨くことをいふ。
『爾雅・釋器』に象謂之磋
(象には之を磋と謂ふ)と象牙を治める意とする。
切は骨を切る、瑳、磋は玉石の類を磨くことをいふ。合はせて切磋といふ。
藤堂
石と音符差(ちぐはぐ、凸凹のもので擦る)の會意兼形聲。
屬性
- 磋
- U+78CB
- JIS: 1-66-88