惌 - 漢字私註
説文解字
- 宛の重文。
宛或从心。
- 七・宀部
説文解字注
宛或从心。函人爲甲。眡其鑽空。欲其惌也。鄭司農云、惌、小孔皃。惌讀爲宛彼北林之宛。按爲當作如。先鄭不云宛惌同字。許乃一之。
康煕字典
- 部・劃數
- 心部八劃
『廣韻』『集韻』𠀤於袁切、音鴛。『廣韻』惌枉也。『集韻』讎也、恚也。本作怨。或作惌。
又小孔貌。『周禮・冬官考工記函人』凡察革之道、視其鑽空、欲其惌也。《註》鑽孔以受線、欲其惌小無縫、則革堅難壞也。
又『集韻』紆勿切、音鬱。心所鬱積也。本作慍。或作惌。亦省作宛。
又『集韻』宛、古作惌。註詳宀部五畫。
音訓
- 音
- ヱン(漢) ヲン(呉) 〈『廣韻・上聲・阮・婉』於阮切〉[wǎn]
- ヱン(漢) ヲン(呉) 〈『廣韻・上平聲・元・鴛』於𡊮切〉[yuān]
解字
藤堂
人に押さへられて氣が晴れない、怨むの意。また、小さな穴が空くさま。
屬性
- 惌
- U+60CC