外轉第十九 - 廣韻私註・韻鏡轉別索引

屬性

開合
補註
『磨光韻鏡』は内轉とする。

本圖

『廣韻』に見えざるものには+を後置する。

聲調 平聲 上聲 去聲 入聲
等呼
唇音
次清
清濁
舌音
次清 𪛊+
1
+
1
清濁
牙音
次清 𣢐+
1
掀+
1
清濁
齒音 2 3
次清 4 5
6
7
喉音 +
1
清濁
半舌音 清濁
半齒音 清濁
註1
『磨光韻鏡』の增補。
註2
【龍】は、原本空欄、『廣韻・隱韻』𧤛(仄謹切)は實は臻の上聲(外轉第十七同位置相當)と説く。『磨光韻鏡』は本轉、外轉第十七に𧤛を重出するが、此方は不要。外轉第十七・註7a參照。
註3
【龍】は空欄。『磨光韻鏡』は縥を增補するが、臻や𧤛の去聲と見るべく、外轉第十七に遷す。外轉第十七・註7b參照。
註4
【龍】は、原本空欄、『廣韻・隱韻』齔(初謹切)は臻韻上聲、外轉第十七に置くのが相當とする。『磨光韻鏡』は本轉、外轉第十七に齔を重出するが、此方は不要。
註5
【龍】は空欄。『磨光韻鏡』は齔を配し初近切とするが、外轉第十七上聲二等の齔(初謹切)の去聲、外轉第十七去聲二等の櫬と同音と見るべきで、不要。
註6
【龍】は空欄。『磨光韻鏡』は酳を配し士靳切とするが、外轉第十七の酳(士刃切)と同音と見るべきか。
註7
【龍】は空欄。『磨光韻鏡』は𢈇を配し所近切とするが、外轉第十七の阠(所陳切)と同音と見るべきか。