犓 - 漢字私註
説文解字
以芻莖養牛也。从牛、芻、芻亦聲。『春秋國語』曰、犓豢幾何。
- 二・牛部
説文解字注
㠯芻莝養圈牛也。从牛、芻、芻亦聲。『春秋國語』曰、犓豢幾何。
康煕字典
- 部・劃數
- 牛部十劃
『唐韻』測愚切『集韻』窻兪切、𠀤音芻。『說文』以芻莝養牛也。从牛芻、芻亦聲。【春秋國語】曰、犓豢幾何。『玉篇』今作芻。『集韻』俗作𤚄、非是。
𤚄は[⿰牛⿱𠂊丑]に作る。
異體字
或體。
音訓
- 音
- スウ(慣)
- ス(漢) 〈『廣韻・上平聲・虞・芻』測隅切〉
- 訓
- まぐさかふ
解字
白川
説文解字に芻莝を以て圈牛を養ふなり
とあり、芻の亦聲とする。
『玉篇』に今、芻に作る。
とするが、芻の動詞形と見るべき字であらう。
藤堂
屬性
- 犓
- U+7293
- JIS X 0212: 42-74
- 人名用漢字
- 𤚄
- U+24684