Ubuntu 24.04 on WSL2 についての覺書 (R6.5.5〜)
前置き
うちのノートPCのWSL2ではUbuntu 20.04を使つてきたが、どうやら22.04どころか24.04が出る御時世であると知つたので、更新してみることにした。そのときの作業について記錄するものである。
インストール
前回やつた事をなぞつてやつたが、途中で再起動を促されたりはしなかつた。
- PowerShellを管理者權限で起動。
- 以下を實行。
- > wsl --list --online
- > wsl --install -d Ubuntu-24.04
- インストール終了後、Ubuntu-24.04が起動するので、ユーザ名とパスワードを設定する。
ターミナルエディタの設定
ConEmu
ConEmuを使ふのは從前どほり。起動タスクの設定で、デフォルトタスクの追加/更新を行ふと、Ubuntu-24.04用のタスクが追加されるので、必要に應じてそれを弄れば良い。名賀月はLinux的ホームディレクトリ(/home/<username>/)を起動時のカレントディレクトリにしたいので、從前の設定を參考に弄つた。
aptのレポジトリ變更と更新
從前通り。
.bashrc の設定
alias rm='rm -i'
を加へることを忘れずに。(いつもどほり)
.profile の設定
前の環境の設定からPATH絡みの設定を複寫。
SSHの設定
~/.ssh以下を既存環境から複寫しパーミッションを設定。
日本語化
從前通り。
apt install packages
以下、aptでinstallしたもの。
- g++
- cmake
- flex
- bison
- libboost-all-dev
- xsltproc
- unzip
- ninja-build
- libffi-dev (to build Ruby 3.3.1)
- libssl-dev (to build Ruby 3.3.1)
- libyaml-dev (to build Ruby 3.3.1)
- libsqlite3-dev (to install RubyGem sqlite3)
gitの設定
ユーザ名やメールアドレスやらをgit configで設定。
【後日追記】既存環境から .gitconfig を複寫しても可。
Ruby導入
覺書: install & manage Ruby on Ubuntu/WSL2 (R2.12.18〜)參照。
ウェブサイト管理環境(再)構築
從前通り(Dart Sassを含む)。