骴 - 漢字私註
説文解字
鳥獸殘骨曰骴。骴、可惡也。从骨此聲。『明堂月令』曰、掩骼薶骴。骴或从肉。
- 四・骨部
康煕字典
- 部・劃數
- 骨部五劃
『廣韻』疾移切『集韻』『韻會』才支切『正韻』才資切、𠀤音疵。『說文』鳥獸殘骨骴。骴、可惡也。『周禮・秋官・蜡氏』掌除骴。《註》謂死人骨也。骨之尚有肉者、及禽獸之骨、皆是。
又『說文』或从肉作胔。『禮・月令』掩骼薶胔。《註》肉腐曰胔。『釋文』有骨曰胔。亦作骴。『集韻』或作髊。『韻會』或作㱴。
又『廣韻』『集韻』『韻會』疾智切『正韻』恣四切、𠀤音漬。又『集韻』將此切、音紫。又仕懈切、音砦。義𠀤同。
- 部・劃數
- 肉部五劃
『集韻』疾智切『正韻』資四切、𠀤音漬。『說文』鳥獸殘骨曰骴、可惡也。『禮・月令』掩骼埋胔。《註》肉腐曰胔。『前漢・陳湯傳』埋胔。《註》有肉曰胔。
又『廣韻』疾移切『集韻』才支切、𠀤音疵。『廣韻』人子腸名。
又水族之名。『左思・吳都賦』摸蝳蝐、捫胔蠵。
又『集韻』牆之切、音慈。水腸謂之胔。『淮南子・說山訓』海水雖大、不受胔芥。『釋文』胔、音慈。
又『五音集韻』秦昔切、音籍。病也、瘦也。
又『五音集韻』疾二切、音自。骨有肉也。
- 部・劃數
- 骨部十劃
『集韻』同骴。『玉篇』腐骨也。『呂氏春秋』揜骼霾髊。《註》有骨曰髊。
又『集韻』倉何切、音蹉。通作磋。治牙骨也。
- 部・劃數
- 歹部十一劃
『廣韻』『集韻』𠀤疾賜切、音漬。『玉篇』病也、獸死也。一曰鳥獸殘骨。與胔、骴同。『周禮・秋官』蜡氏掌除骴。《註》故『書』骴作脊。鄭司農云、脊讀爲㱴、謂死人骨也。『月令』曰掩骼埋胔。骨之尚有肉者、及禽獸之骨皆是。
- 部・劃數
- 歹部六劃
- 部・劃數
- 歹部五劃
『玉篇』慈詈切、音自。今作骴。
- 部・劃數
- 骨部五劃
『集韻』同骴。
音訓・用義
- 音
- シ(漢) 〈『廣韻・上平聲・支・疵』疾移切〉
- 〈『廣韻・去聲・寘・漬』疾智切〉
肉のついた骨、あるいは鳥獸の殘骨をいふ。
解字
白川
胔は形聲。聲符は此。此に些少、細小の意がある。
説文解字に骴を出だし、鳥獸の殘骨を骴と曰ふ。骴は惡むべきなり。
とし、骴、或いは肉に從ふ。
といふ。
骨を主とすれば骴、肉を主とすれば胔となる。
藤堂
骨と音符此(ぎざぎざしてゐる、小さくて不揃ひな)の會意兼形聲。
屬性
- 骴
- U+9AB4
- JIS X 0212: 73-59
- 胔
- U+80D4
- JIS X 0212: 53-88
- 髊
- U+9ACA
- 㱴
- U+3C74
- 𣨁
- U+23A01
- 𣧨
- U+239E8
- 𩨱
- U+29A31