确 - 漢字私註
説文解字
礊石也。从石角聲。臣鉉等曰、今俗作確、非是。胡角切。
- 九・石部
确或从㱿。
説文解字注
礊也。依『韵會』訂。确卽今之埆字。與《土部》之墧音義同。『〔詩・國風・王風〕丘中有麻・傳』曰、丘中、墝埆之處也。墝埆、謂多石瘠薄。《㹜部》曰、獄、确也。『〔詩〕召南・傳』曰、獄、埆也。謂堅剛相訟。其引伸之義也。鉉等曰、今俗作確。从石角聲。胡角切。三部。
确或从㱿。㱿聲。『管子・地貟』剛而不觳。觳、薄也。當是𥔳之誤。
康煕字典
- 部・劃數
- 石部・七劃
『唐韻』胡覺切『集韻』『韻會』『正韻』轄覺切、𠀤音學。磽确、石地。與墝埆同。『韓愈詩』山石犖确行徑微。
又堅正也。『後漢・崔寔傳』指切時要、言辯而确。
又『集韻』苦角切、音確。『後漢・𡨥恂傳論』不復質确其過。《註》質、正也。确、實也。
又與角意同。『前漢・李廣傳』數與虜确。《註》競勝負也。
又叶胡沃切、音斛。『左思・吳都賦』否泰之相背也、亦猶帝之縣解。而與夫桎梏疏屬也、庸可共世而論巨細、同年而議豐确乎。
- 部・劃數
- 石部・十劃
『正字通』同确。詳确字註。
音訓
- 音
- カク(漢) 〈『廣韻・入聲・覺・學』胡覺切〉[què]{kok3}
- 訓
- かたい
解字
白川
形聲。聲符は角。
『説文解字』に礊石なり
、前(礊字)條に堅なり
とあり、确は石ころ地。次(磽字)條にも礊石なり
とあり、磽确といふ。
𥔳、確は确の異體字。
また碻、塙に作り、『説文解字』に塙は堅くして拔くべからざるなり
といふ。碻、塙、槁の從ふ高は、骨の枯槁した象。
藤堂
漢字多功能字庫
确はまた𥔳に作る。石が多く瘠せた土地を指す。
屬性
- 确
- U+786E
- JIS: 1-89-6
- JIS X 0212: 47-76
- 𥔳
- U+25533
關聯字
- 確
- 確の簡体字に确を用ゐる。