囗部 - 漢字私註部別一覽
分枝
概説
古く城邑を方形で表し、傳統的には囗を當てるが、その字を丁とする説もある。
また、ものを圍むことなどを表すのに囗を用ゐる。
一覽
丁枝
古くは方形に作る。後に丁字形に作るやうになつた。
邑枝
都邑を表す方形と卩に從ふ。卩を後に巴の形に作る。
韋枝
韋は城邑を表す方形を二止が圍む形。圍の初文。
雍枝
古くは、方形と隹と水に從ふ會意字。後に雝に作り、邕聲と解す。更に後には雍に作る。
- 雍雝
- 壅
- 擁
古く城邑を方形で表し、傳統的には囗を當てるが、その字を丁とする説もある。
また、ものを圍むことなどを表すのに囗を用ゐる。
古くは方形に作る。後に丁字形に作るやうになつた。
都邑を表す方形と卩に從ふ。卩を後に巴の形に作る。
韋は城邑を表す方形を二止が圍む形。圍の初文。
古くは、方形と隹と水に從ふ會意字。後に雝に作り、邕聲と解す。更に後には雍に作る。